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Archive for 2021年01月28日(木)

パワースポットで運気アップ!

恵光院のすぐ先のポイント➈筥崎宮に到着。
筥崎宮で行われる「放生会」や正月に行われる「玉せせり」は
博多には無くてはならない祭りのひとつです。

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左は二の鳥居、右が一の鳥居です。

筥崎宮は筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)とも呼ばれていて
大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮と並ぶ日本三大八幡宮の一つです。

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元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願して、楼門には「敵国降伏」の扁額が
こちらの意味は、力でなく徳の力で勝つということなのだそうです。
本殿、拝殿、楼門、一の鳥居は国指定重要文化財
境内にある蒙古碇石や収蔵品は県指定文化財です。

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厄除・勝運の神様として信仰されていて
元々の筥崎の地は鴻臚館貿易の衰退した12世紀から
対外交易の基地として賑ったことから歴史に彩られていて
境内には蒙古軍の碇石、さざれ石、元寇防塁跡があります。
パワースポットもあって運気を力強く押し上げてくれそうです。

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パワースポット湧出石(わきでいいし)
石に触れると運が湧き出るといわれる“パワースポット”
筥崎宮の一之鳥居をくぐった右手側にある「湧出石」は、
触ると“運が湧く”とされる霊石。

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「さざれ石」と並んで筥崎宮の“パワースポット”として広く知られているそうで
運気アップや招福開運を願って訪れた多くの参拝者が、この石に触れていました。
私も、触りました!

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蒙古軍の碇石
蒙古軍の船の碇として使用されたと伝わる石が、境内に残されています。
こちらの碇石は博多港中央波止場付近の海中から引き揚げられた6本の中の1本だそうです。
元寇防塁の石碑は幾らか石が積みあがっていますが、それが元寇の際に作られた防塁の跡。
碑文によると「西南学院高等学校校内にあったものをゆかりの深い筥崎宮に移す」とあります。

今回は見ることができなかったのですが
境内に置かれているお潮井浜(箱崎浜)の真砂には、
厄除開運の祈願がされていて
博多祇園山笠で行われる「お汐井取り」も、このお潮井浜の真砂が取られるそうです。

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亀山上皇奉安殿
東公園にある銅像「亀山上皇」立像の原型となった木像(県指定文化財)を安置するもので、
木像は高さ約6mで明治期の木像としては最大級とされています。

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御本殿の裏手に西末社・東末社があります
こちらは参拝客も少なく静かです
空気も澄んでゆったりと参拝できます。

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筥崎宮の少し先にあるポイント⑩の玉取恵比須神社
玉取恵比須神社は筥崎宮の末社で、海上、漁業、商業の神様とされる
事代主命を祭神としています。

ここは、正月3日の「玉せせり」の競り始め地点です。
玉取祭、別名「玉せせり」は全国に知られる九州三大祭。
起源は定かではありませんが、約500年前の室町時代に始まったとされています。
幸運の玉の争奪戦は迫力満点で一見の価値ありです。
今年は玉を競る神事は行わず、玉洗い式・玉取恵比須神社・当宮本殿での神事を
神職及び祭典奉仕者のみで齋行されました。

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箱崎九大前駅まで少し距離がありましたが
ついににゴ~ル!
お天気にも恵まれ、パワースポットにも触ることができて
博多の歴史を堪能しました。

馬出九大病院前から箱崎宮前へ

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馬出九大病院前駅の手前を右に曲がると
馬出小学校の横に象の頭が向き合う門があります。
ポイント⑥の旧動植物園跡(福岡市動植物園の門)に到着しました。
かつてここに動物園が存在していた名残だそうで
ドイツのハーゲンベック動物園の正門を参考にしたと言われている門柱です。
昭和3年に昭和天皇御大典記念事業委員会が設定され、記念事業の一環として
昭和8年に福岡市動植物園が開園しましたが
戦時下の昭和19年の、わずか10年あまりで閉園を迎えることとなり
その後跡地には福岡中学校、そして馬出小学校が建てられたとのこと。

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説明書きにある写真からは
福岡市民の憩いの場として親しまれていた様子がうかがえます。

次のポイントまで少し距離がありますが
街並みを楽しみつつ歩きます。

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ポイント⑦の妙徳禅寺に到着しました。
こちらは曹洞宗の寺院で山号は今峰山
日本の臨済宗の開祖と謳われる禅師、栄西(えいさい)が
宋から帰国したのちに聖福寺が建てられる間
この寺に住んだそうです。
門をはいると三体の地蔵が祀られていて
その左に日限地蔵があります。
こちらでは座禅も組めるそうですよ~。

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妙徳禅寺のすぐ先にはポイント⑧の恵光院
千利休が豊臣秀吉を招いて茶会を開いたという寺院で
高野山真言宗 瑠璃山 医王密寺 弘法大師が宗祖です。
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九州二十四地蔵霊場 二十一番札所のご本尊には延命地蔵尊がお祀りされています。

恵光院の境内には、「燈籠堂」と云うお堂があります。
元は筥崎宮の参道脇にあったお堂を明治三年に移されたそうです。
天正十五年(1587)に、豊臣秀吉が箱崎にて宿陣の折に
千利休が茶を奉ったところとして歴史を想わせるお堂です。
お堂の前には、樹齢百五十年程の菩提樹があって、
境内にとてもいい香りを漂わせ参詣の方々に喜ばれているとのこと。

東公園は古戦場後

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次のポイントに向かう前にちょっと寄り道して「松原水」へ。
松原水は、千代東公園の中にある大正天皇ゆかりの井戸です。
案内板を要約すると、明治初期の、まだ井戸水を利用していたころ
博多部の井戸は水質に恵まれず、そのため飲料水は当時の那珂郡千代部一帯の
現在の博多区千代付近に続く松林(千代松原)の砂地から汲む
井戸水を運んでまかなわれていたそうです。
人が住み始めて水質が悪化して使えなくなったため
福岡市主導で東公園のこの場所に井戸が掘られたとのこと。
松原水は甘露のような味で大変美味しかったそうです。

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ポイント②の十日恵比須神社に到着しました。
みなさんご存知の十日恵比須神社
福岡の事務所では猿田彦神社の猿面と並んで見かける率の多い
商売繁盛のえびす様と縁結びのだいこく様を祀る東公園のすぐ横の神社です。
手水舎は松原水と同じ地の井戸水を使用しているそうです。
毎年1月8日~11日に行われる「正月大祭」が有名で、
商売繁盛や家内安全の御利益を授かるために多くの参拝者が訪れます。
境内では空くじなしの福引が売られていて、福笹とともに縁起物などが当たります。
今年は例年とは異なり規模を大幅に縮小した開催ということで
残念ながら露店の出店や大祭期間中の福引きは中止となりましたが
1月末までは福笹なしの福引をされていて
大きな縁起物を持たれた方を見かけしました。

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次のポイントがある東公園の説明書きによれば
文永の役で元軍と激戦が展開された古戦場跡で
かつては博多湾に面する千代の松原として知られた名所であったそうです。
文永の役は元寇の1度目なので1274年
今では松原も無くて、目の前の公園からイメージするのはもう難しいですね。

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ポイント③は、この元寇にちなんで建立された「亀山上皇銅像」
福岡県指定文化財です。

説明書きによれば13世紀後半の元軍の来週の際に
敵国の降伏を祈願された故事を記念して
福岡県警務部長(現在の警察署長)だった湯地丈雄等の十七年有余の尽力により
明治三十七年、元寇ゆかりのこの地に建立されたとのことです。
衣冠束帯の直立像の高さは、およそ4.8メートルあって
東公園の小高い丘の上に海に向かって立っているので遠くからでも目立ちます。
みなさんも見かけたことがあるのでは?

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上まで登ってちょっと一息
後から訪ねる筥崎宮の山門にもある「敵国降伏」の文字があります。
東公園が一望できて、風も心地いいです。

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東公園の端にあるポイント⑤は日蓮上人立像
「亀山上皇銅像」と並ぶ公園の象徴的な銅像で市指定の文化財です。

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明治37(1904)年の完成で製作を引き受けたのは岡倉天心
目力を感じる像の高さは10.6mで
奈良の大仏、鎌倉の大仏に次いで、国内第三位の巨大な銅像です。

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入口の横にはポイント④の元寇資料館があります。
文永の役・弘安の役と二度に及ぶ蒙古襲来に関する両国の武具や元寇絵などを展示していて
明治37年に現在の東公園の中に元寇記念館としてつくられたとのこと。
昭和61年に改築して、元寇史料館として一般公開しているのですが
閲覧は予約制で事前に電話予約が必要だそうです。

 

博多のまちをかんじる、歴史探訪コース

空気は冷たいけれど歩くとちょうどいい感じということで
千代県庁口駅を出発して、箱崎九大前駅まで
いろんなお寺や神社を巡る「遺跡と寺社歴史探訪コース」
全長3.8kmのコースに行ってきました!

千代から箱崎の周辺には、お寺や神社、遺跡が多くて
博多の歴史も感じる事ができますよ~。
見どころのポイントはたくさんあるのですが
まずは、千代県庁口駅からスタートです。

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今日は寒さが緩んで穏やかな空が広がっています。
千代県庁口駅の3番出口を出て右に曲がると
すぐにポイント①の「崇福寺」に到着しました。
こちらは、臨済宗大徳寺派の寺院で山号は横岳山。
当初は大宰府にあったものを、黒田長政が筑前の藩主になると
現在の千代町に移転させたそうです。
崇福寺は福岡藩主・黒田家の菩提寺で
黒田官兵衛・長政親子の墓所もありますが
参拝にはお寺の許可が必要です。

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こちらが福岡城の本丸表御門を移築した山門
福岡県の有形文化財として指定されています。
後嵯峨天皇より下賜された勅額には「西都法窟」の文字
山門の内には木造如意輪観音象や、黒田如水の肖像画
十字架が刻まれた築城当時の瓦等が展示されているそうですが
通常は入ることができません。

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境内はとても広いので順に巡ります。
山門の横にある「旭地蔵尊」たくさんのお地蔵さんが並んでいました。
稲荷神社もあります。

旭地蔵尊は、太宰府にあったものを江戸時代の崇福寺の移転の際に
共に移されたもので日切地蔵とも呼ばれていて
願掛けのお地蔵さんとしてお参りに訪れる人が多く
百度参りの地としても有名なのだそうです。

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本堂の手前には崇福寺の塔頭寺院「心宗庵」と
威厳を感じさせる禅堂

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名島城の遺構と伝えられる県指定文化財の唐門を過ぎて
塀沿いに進むと、黒田家墓所のある「籐水門」です。

最初から見どころ満載ですが
ここでほっとひと休み。

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山門の右手にある老舗の和菓子屋さん。
とてもおいしそうな匂いがしています。
お店の中でも食べることができますが、官兵衛饅頭なるものもあります。
お参りの帰りにお土産として買うのもいいですね~。